最後は流す余裕も見せたインペリシャブルが快勝(撮影:高橋正和)
3日、川崎競馬場で行われた準重賞・若武者賞(2歳・ダ1500m・1着賞金500万円)は、ハナを切った矢野貴之騎手騎乗の1番人気
インペリシャブル(牡2、川崎・高月賢一厩舎)がそのまま後続との差を広げて逃げ切り、2着の4番人気
オニキリマル(牡2、船橋・林正人厩舎)に大差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒2(不良)。
さらに3/4馬身差の3着に3番人気
ブロンディーヴァ(牝2、川崎・内田勝義厩舎)が入った。なお、2番人気
ブルームヴォーグ(牡2、船橋・佐藤賢二厩舎)は更にクビ差の4着に終わった。
勝った
インペリシャブルは、父
エスポワールシチー、母ホウライマツリ、その父エンパイアメーカーという血統で、デビューから負けなしの3連勝。また、本レースの1・2着馬には10月に行われる鎌倉記念の優先出走権が与えられた。