8日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われたオマール賞(G3・2歳・牝・芝1600m・7頭)は、好位で進めたP.ブドー騎手騎乗のサヴァラン(牝2、仏・A.ファーブル厩舎)が直線での叩き合いから抜け出して優勝した。勝ちタイムは1分39秒18(稍重)。
3/4馬身差の2着にはシークレットタイム(牝2、仏・F.シャペ厩舎)、短頭差の3着にはフライティレディ(牝2、仏・G.ヘルノン厩舎)が入った。
勝ったサヴァランは父ディープインパクト、母は仏G1・3勝馬サラフィナ、その父Refuse To Bend。全兄にジェニアルやゴータイミングがいる血統。日本の社台ファームの生産馬。先月のデビュー戦からの連勝で重賞初制覇を果たした。