【高知・西日本ダービー】西日本6地区生え抜きの強豪が集結する注目の一戦/地方競馬見どころ

2019年09月16日 12:00

笠松のクイーンCを5馬身差圧勝したリリコ(撮影:谷口浩)

 本日16日に高知競馬場で行われる西日本ダービー(3歳・ダ1900m・1着賞金500万円)。第1回・園田競馬場の1870mから佐賀、金沢と西日本地区の主催者の持ち回りで開催され、今年は高知競馬場の1900mが舞台となる。各地区の生え抜き馬限定の一戦に12頭が出走する。

 地元のアルネゴー(牡3、高知・細川忠義厩舎)は現在、黒潮皐月賞の勝利を含む4戦連続連対中で、昨年も黒潮ジュニアチャンピオンシップを制している。これまでの最長距離勝利は1600mでのもので、1900mの距離がカギとなるが、強豪が集った一戦で地元の意地を見せたい。

 リリコ(牝3、兵庫・田中範雄厩舎)は重賞にも積極的に出走しながら、これまでの16戦中15戦で馬券圏内と非常に堅実。6月の高知優駿でもナンヨーオボロヅキから0.1秒差の3着と高知1900mでの好走歴もある。ここで牡馬を倒し重賞3勝目となるか。

 テツ(牡3、兵庫・橋本忠明厩舎)は前走で金沢に遠征して、今回再戦となるフォアフロントらを抑えMRO金賞(1900m)を勝利。園田1870mの兵庫ダービーでも人気以上に走り5着となったようにこの距離設定は歓迎。重賞連勝なるか。

 他にも、重賞で好走を続けるフォアフロント(牡3、笠松・井上孝彦厩舎)、黒潮菊花賞で2着のディアレイカ(牝3、高知・那俄性哲也厩舎)、ただ1頭愛知から参戦の重賞2勝馬アンタエウス(牡3、愛知・川西毅厩舎)らが出走する。

 発走は18時10分。

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