史上12頭目の平地・障害の両方の重賞制覇を達成したメドウラーク
14日、阪神競馬場で行われた阪神ジャンプS(3歳上・JGIII・障害3140m)は、先手を取った北沢伸也騎手騎乗の4番人気メドウラーク(牡8、栗東・橋田満厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、最終障害を越えて一気に差を詰めてきた1番人気シンキングダンサー(牡6、美浦・武市康男厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分29秒8(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に6番人気サトノエメラルド(牡4、栗東・安田隆行厩舎)が入った。なお、2番人気トゥルーハート(セ6、栗東・庄野靖志厩舎)は4着、3番人気アグリッパーバイオ(牡8、栗東・須貝尚介厩舎)は8着に終わった。
勝ったメドウラークは、父タニノギムレット、母アゲヒバリ、その父クロフネという血統。2018年には七夕賞を制しており、平地・障害の両方で重賞制覇となった(史上12頭目)。