菅原辰徳騎手騎乗の4番人気フジノロケットが勝利(写真提供:岩手県競馬組合)
15日、盛岡競馬場で行われた第21回ジュニアグランプリ(2歳・芝1600m・1着賞金400万円)は、外目を回りながら4コーナーで先団に取り付いた菅原辰徳騎手騎乗の4番人気フジノロケット(牡2、北海道・米川昇厩舎)が、2着の5番人気シンボ(牡2、北海道・斉藤正弘厩舎)との叩き合いを制し、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒5(良)。
さらに4馬身差の3着に8番人気ポピュラーソング(牝2、船橋・新井清重厩舎)が入った。なお、3番人気シーサンプーター(牝2、岩手・小林俊彦厩舎)は4着、2番人気ダリル(牡2、北海道・田中淳司厩舎)は5着、1番人気アーモンドカラー(牡2、岩手・伊藤和忍厩舎)は11着に終わった。
勝ったフジノロケットは、父ジャングルポケット、母エメラルコヨーテ、その父ネオユニヴァースという血統で、これが重賞初制覇となった。