見事な逃げ切りで重賞3勝目を飾ったスティッフェリオ(撮影:下野雄規)
22日、中山競馬場で行われたオールカマー(3歳上・GII・芝2200m)は、先手を取った丸山元気騎手騎乗の4番人気
スティッフェリオ(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の3番人気
ミッキースワロー(牡5、美浦・菊沢隆徳厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分12秒0(良)。
さらに1/2馬身差の3着に6番人気
グレイル(牡4、栗東・野中賢二厩舎)が入った。なお、1番人気
レイデオロ(牡5、美浦・藤沢和雄厩舎)は4着、2番人気
ウインブライト(牡5、美浦・畠山吉宏厩舎)は9着に終わった。
勝った
スティッフェリオは、父ステイゴールド、母シリアスアティテュード、その父Mtotoという血統。昨年の福島記念、今年の小倉大賞典に続く重賞3勝目を飾った。また、本馬は10月27日に行われる天皇賞・秋の優先出走権を獲得した。