【スプリンターズS】レッツゴードンキ梅田師「牝馬ながらGI20戦!凄い馬だと思う」/ねぇさんのトレセン密着

2019年09月26日 21:35

実は地味に凄い記録を塗り替えていたレッツゴードンキ(撮影:花岡貴子)

 2015年の桜花賞馬であるレッツゴードンキですが、実は地味に凄い記録を塗り替えていました。

「ドンキはいま、牝馬のJRAGI出走最多記録を塗り替えたんですよ。これまでで18戦。以前はブエナビスタが16戦で最多記録だったそうだ」と梅田師。

 なるほど。他にもJBCレディスクラシックや香港スプリントにも出走していますからこの2戦を足すと…。

「牝馬ながらGI20戦!クラシック後半で少し成績を落としたけれど、短距離やダートに専念してからは長きにわたってコンスタントに走ってくれている。本当に凄い馬だと思うよ」

 はい、短距離戦とあってかなり激しい接触もあったりしましたが、ここまでコンスタントに走り続けている彼女のタフさには恐れ入ります。

「ドンキは自分のすべきことをよくわかっていますね。久々の実戦ですが、それを苦にすることはないでしょう」

 坂路での最終追い切りでは主戦の岩田康誠騎手が手綱をとっています。

「2週続けてジョッキーに乗ってもらいました。反応は良かったですね」

 このスプリンターズSがJRAのGI出走19戦目となりますね。

「これまでたくさん悔しい思いをしてきましたけれども、ほんとうによく走ってくれています。ドンキらしい終いを生かす競馬で頑張って欲しいですね」

(取材・文:花岡貴子)

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