ゴール前の接戦を制したタイアンキチジツ(写真奥、撮影:下野雄規)
5日、東京競馬場4Rで行われた新馬戦(2歳・ダ1600m・16頭)は、好位でレースを進めた岩田望来騎手騎乗の7番人気タイアンキチジツ(牝2、美浦・中舘英二厩舎)が、直線で脚を伸ばして、早め先頭から粘る3番人気アールウェルス(牡2、栗東・牧浦充徳厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分39秒2(重)。
さらに3.1/2馬身差の3着に6番人気スズカゴウケツ(牡2、美浦・伊藤圭三厩舎)が入った。なお、2番人気ヌンカプト(牡2、美浦・矢野英一厩舎)は4着、1番人気アメリカンニーニャ(牝2、栗東・石坂公一厩舎)は6着に終わった。
勝ったタイアンキチジツは、父ダンカーク、母トレノローザ、その父アフリートという血統。