ゴール前で差し返す根性を見せたシアトルテソーロ(撮影:下野雄規)
30日、中山競馬場6Rで行われた新馬戦(2歳・ダ1800m・16頭)は、先手を取ったO.マーフィー騎手騎乗の1番人気シアトルテソーロ(牡2、美浦・栗田徹厩舎)が、直線で一旦は3番人気ベルウッドネイチャ(牡2、美浦・伊藤大士厩舎)に前に出られたものの、これを差し返して優勝した。勝ちタイムは1分55秒8(稍重)。
ベルウッドネイチャはクビ差の2着。さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気ミスターサンド(牡2、美浦・栗田徹厩舎)が入った。なお、2番人気セレンディピア(牡2、美浦・尾形和幸厩舎)は7着に終わった。
勝ったシアトルテソーロは、父Will Take Charge、母Baylor's Babe、その父Southern Imageという血統の米国産馬。