ポイントギヴン産駒がJRA初勝利

2006年10月22日 10:20

 22日、東京競馬場で行われた2R・2歳未勝利戦(ダート1300m)は、後方からレースを進めた松岡正海騎手騎乗の5番人気パンプアップ(牡2、美浦・清水英克厩舎)が、叩き合うベルモントムーラン、カネスラファールを外から一気に差し切った。1.3/4馬身差の2着に3番人気ベルモントムーラン、ハナ差の3着に1番人気カネスラファールが入った。勝ちタイムは1分21秒0(良)。

 勝ったパンプアップは、父Point Given、母プレシャスキャット(その父Storm Cat)という血統の持込馬で、Storm Bird4×3クロスを持つ。これまで、芝で2戦して13着、11着と大敗続きで、今回が初のダート戦だった。通算成績3戦1勝。

 同馬の父Point Givenは、01年プリークネスS(米G1・ダート9.5f)、01年ベルモントS(米G1・ダート12f)に勝ち、01年の米年度代表馬に輝いた名馬。米国ではPoint Ashley(06年デルマーデビュータントS-米G1)を出しているが、日本では同馬を含め3頭が出走し、勝ち馬は出ていなかった。

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