【JRA】阪神で2歳GI・朝日杯FS 中山メインのディセンバーSにも注目/本日の注目ポイント

2019年12月15日 06:00

タイセイビジョンには朝日杯FS初制覇がかかる武豊騎手が騎乗する(撮影:下野雄規)

 12/15(日)は中山・阪神・中京の3場開催。天気は3場共に晴れの予報となっている。

■2歳マイル王決定戦・朝日杯FS
 阪神11Rは朝日杯フューチュリティS(GI)。サウジアラビアRCをレコード勝ちしたサリオス、デイリー杯2歳Sを勝って2戦2勝のレッドベルジュールなどが戴冠を狙う。また、タイセイビジョンに騎乗する武豊騎手の朝日杯FS初制覇なるかにも注目。

■中山11R・ディセンバーSにサンリヴァルなど
 中山11Rは芝1800mのリステッド競走、ディセンバーS。昨年の皐月賞2着馬サンリヴァルが約1年半ぶりの実戦をここで迎える。他にも、シャイニープリンス、セダブリランテス、マイネルハニー、マイネルフロスト、アストラエンブレムら、休み明けの実績馬が一挙に相見える。

■岡部誠騎手が中京で騎乗
 愛知の名手・岡部誠騎手が先週日曜に続き中央競馬に参戦。本日は中京で8鞍を予定しており、メインの浜松Sではニシノキントウンに騎乗する。

■阪神5Rの新馬戦はヴァーダイトに注目
 阪神5Rは芝2000mの新馬戦。ディープインパクト産駒の牡馬ヴァーダイトに注目したい。半兄に今年のチャンピオンズCを無敗で制したクリソベリル、全姉に16年の宝塚記念を制したマリアライトがいる良血馬だ。また、ラストドラフトの半弟にあたるキングカメハメハ産駒ヒートオンビートなどもデビュー。

■中京10R・寒椿賞にケイアイワイプなど
 中京10Rはダート1400mの2歳1勝クラス、寒椿賞。出走16頭中12頭が前走で勝ち上がっており難解な一戦だ。新馬戦5馬身差Vのケイアイワイプ、7馬身差で未勝利戦を勝ち上がったコパシーナ、スカーレットカラーの半弟ウーゴ、オキザリス賞3着のオヌシナニモノなどが出走。

■阪神10R・元町Sにウーリリなど
 阪神10Rは芝1600mの元町S(3勝クラス)。マカヒキの全弟ウーリリやサトノノブレスの半弟クライムメジャー、加えてゴータイミングら前走同級で馬券圏内に入った馬が6頭出走する好メンバーの一戦になった。

■阪神6Rの新馬戦でHonor Code産駒が国内初出走
 阪神6Rはダート1400mの新馬戦。クインズヴィヴィがオナーコード(Honor Code)産駒として初の国内出走を迎える。オナーコードはA.P. Indyのラストクロップで、現役時代は米G1・メトロポリタンHなどを制した。

■中京4R・障害未勝利にオールインワンなど
 中京4Rは障害未勝利戦。平地オープン馬のオールインワンが障害初戦を迎える。また、ヴェロックスの半兄で平地1勝のブショウもここが障害初戦。

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