25日、名古屋競馬場で行われたゴールドウィング賞(2歳、ダート1600m、1着賞金300万円)は、尾崎章生騎手騎乗の2番人気ワイティタッチ(牡2、愛知・櫻井今朝利厩舎)が、1番人気シンゼンフウマに1/2馬身差をつけ優勝。7馬身離れた3着には3番人気フジノビビアンが入った。勝ちタイムは1分46秒1(稍重)。
勝ったワイティタッチは、父ロイヤルタッチ 、母シュンカシュウトウ(その父リアルシャダイ)という血統。7月のデビュー戦は2着に敗れたが、2戦目(笠松・ダート1400m)で勝ち上がり、3戦目の2着を経てセレクトゴールド(名古屋・ダート1400m)、サラ2歳(名古屋・ダート1400m)を連勝し、ここに臨んでいた。1400m以上では4戦4勝となる。通算成績6戦4勝(重賞1勝)。
鞍上の尾崎章生騎手(32)は、デビュー15年目にして初重賞制覇を達成した。通算成績5716戦323勝(25日現在)。