日本のマテラスカイ(左)を振り切って悲願のG1タイトルを手にしたエックスワイジェット(撮影:高橋正和)
昨年のドバイゴールデンシャヒーン(G1・ダ1200m)を勝利したエックスワイジェット(X Y Jet、セ8、米・J.ナヴァロ厩舎)が8日、心臓麻痺で死亡したことがわかった。複数の海外競馬メディアが報じた。
エックスワイジェットは父Kantharos、母Soldiersingsblues、その父Lost Soldierという血統。2016・18年のドバイゴールデンシャヒーンで2着となっており、3度目の同レース挑戦となった昨年、日本のマテラスカイを振り切って悲願の初G1タイトルを手にした。主戦はE.ハラミーヨ騎手。ドバイゴールデンシャヒーンの他、アメリカで4つの重賞勝利がある。