現地時間28日、豪・ムーニーバレー競馬場で行われたコックスプレート(3歳上、豪G1・芝2040m)は、C.ウィリアムズ騎手騎乗の8番人気フィールズオブオマー Fields Of Omagh(セン9、豪・D.ヘイズ厩舎)が、後方追走から直線一気に伸び、連れて伸びた2番人気エルセグンド El Segundoをハナ差抑えて優勝した。勝ちタイムは2分06秒89(良)。さらに頭差の3着には4角先頭で逃げ込みをはかった6番人気のジェニュイン産駒ポンペイルーラー Pompeii Rulerが入った。
勝ったフィールズオブオマーは、父Rubiton、母Finneto(その父Cerreto)という血統の豪州産馬。03年にコックスプレートを制し、同年ジャパンC(GI)で来日した経験がある(18着)。その後は精彩を欠いていたが、今年のアジア・マイルチャレンジ第1戦フューチュリティS(豪G1)で久々のG1制覇を果たしていた。通算成績45戦13勝(重賞5勝)。