テトラルキアが5馬身差の圧勝で2400mの長丁場を制した(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
中山9Rの成田特別(4歳以上2勝クラス・ダート2400m)は1番人気
テトラルキア(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分34秒7(良)。5馬身差の2着に12番人気
ララロワ、さらに2馬身差の3着に2番人気
サクラアリュールが入った。
テトラルキアは美浦・大和田成厩舎の5歳セン馬で、父ハーツクライ、母マリアロワイヤル(母の父Montjeu)。通算成績は9戦3勝。
〜レース後のコメント〜
1着
テトラルキア(C.ルメール騎手)
「久々の右回りで、1周目の3〜4コーナーでの制御が難しかったです。ただ、それ以外のコーナーはうまく運べました。いいポジションで運んで、最後も良く伸びてくれました。スタミナも十分あると思います」
2着
ララロワ(木幡巧也騎手)
「昇級戦でこれだけやれるとは思っていませんでした。距離を延ばしたのもよかったと思います。掛かるかと思いましたが、馬の後ろで息の入りも良く、たまっている感じでした。エンジンのかかりの遅い馬で、長い距離にもうまく対応できたと思います」
3着
サクラアリュール(北村宏司騎手)
「4コーナーまでは形良く運べました。もう少し流れがあるとよかったです」
5着
キタサンヴィクター(本田優調教師)
「除外が続いて、プラス12キロと仕上げるのも難しかったです。ジリジリとした脚質で勝負どころで自分から動いていけない分、最後は苦しくなりました」