【大井・雲取賞】南関クラシックへ向けた始動戦に有力な3歳馬が集う/レースの見どころ(地方競馬)

2020年02月04日 17:00

巻き返しを狙うゴールドビルダー(撮影:高橋正和)

 6(木)に大井競馬場で行われる第2回雲取賞。南関東3歳クラシックに向けた戦いがここからスタートする。昨年の覇者ヒカリオーソや2着ミューチャリーに続く活躍馬が誕生してくることを期待したい。主な出走馬は以下の通り。

■2/6(木) 雲取賞(3歳・SIII・大井ダ1800m)

 ゴールドビルダー(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)は昨年11月のハイセイコー記念で重賞初制覇を飾った。続く全日本2歳優駿は7着に敗れたが、大外枠から積極的な競馬で見せ場は作った。地方馬同士のここなら巻き返しを期待できるだろう。

 ストーミーデイ(牡3、大井・沢佳宏厩舎)は前々走でゴールドビルダーや後に全日本2歳優駿を制するヴァケーションに先着して1着。高い素質があることは間違いないだろう。距離延長を克服し、重賞初制覇なるか。

 マンガン(牡3、川崎・田島寿一厩舎)は堅実な末脚を武器に、重賞の平和賞とニューイヤーCで2着。初大井となったハイセイコー記念で10着に敗れているのは気掛かりだが、直線の長い外回りコースなら見直す余地は十分にあるだろう。

 スティールペガサス(牡3、大井・高野毅厩舎)は前走の兵庫ジュニアGPで中央馬相手に互角のスピードをみせ4着。走破タイム1分28秒6は上々だ。移籍初戦、そして距離延長と楽な条件ではないが、改めて注目したい。

 他にも、ニューイヤーCで3着のファルコンウィング(牡3、浦和・小久保智厩舎)、重賞で3着2回のチョウライリン(牡3、浦和・小久保智厩舎)、全日本2歳優駿・10着から巻き返しを期すブリッグオドーン(牡3、大井・渡辺和雄厩舎)、川崎で3勝を挙げているゴールドホイヤー(牡3、川崎・岩本洋厩舎)らも上位争いの圏内。

 発走は16時10分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー





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