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【きさらぎ賞】サイモンルモンド父譲りの豪脚 松田師「勝つため」意欲の火曜追い敢行

2020年02月05日 06:00

 きっちり先着を果たしたサイモンルモンド(左)=撮影・石湯恒介

 「きさらぎ賞・G3」(9日、京都)

 ダートで未勝利戦を勝ち上がったサイモンルモンドが、初芝、初重賞に挑戦する。管理する松田師は「勝つため」に意欲の火曜追いを敢行。着々と調整を進めている。レコードでNHKマイルCをぶっこ抜いた父ダノンシャンティ譲りの豪脚で、有力馬を蹴散らすことができるか-。

 意欲の火曜追いだ。サイモンルモンドは栗東坂路で4F70秒3-50秒2-14秒9と体をほぐしたあと、DPでラレーヌデュバル(3歳未勝利)と併せ馬。外を回りながらもしっかりと伸び続け、6F82秒0-37秒9-12秒0をマーク。1馬身先着でフィニッシュした。松田師は「相手も動く馬だけど、最後までしっかり伸びていたね。以前は腹回りがさみしかったけど、馬体にボリュームが出ました」と満足げにした。

 全休日明けの左回りコースとあって、火曜追いはレアケースだ。理由を問われた師は「勝つため」とキッパリ。続けて「水曜、木曜の追い切りだと気持ちが高ぶった状態でレースを迎える。追い切りから間隔があった方が、手を加えられるし、ガス抜きもできる。これでまた中間も乗れますから」と説明した。

 デビュー前に去勢され、セン馬として新馬戦を迎えた。「去勢は体が減るし、この馬も細くなった。効果が出るのに半年ぐらいかかると言われるけど、2、1着ですから、能力がある」とトレーナーは感心する。

 デビューから2戦はダートに使われたが、同馬の父は指揮官自らが手掛け、“切れ味”を武器に毎日杯VからNHKマイルCをレコードで制したダノンシャンティ。その血を意識して今回は芝に挑戦する。「ダートでもすごい脚でした。手首が柔らかくて切れるんです。ダノンシャンティなので、芝でその走りを見たいと思った。もっと上を望んでいる馬ですから」。その“キレ”は芝でこそ。父譲りの末脚を発揮する。

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