タートルボウル産駒のバルサミックムーンが新馬勝ち(撮影:下野雄規)
9日、東京競馬場で行われた新馬戦(3歳・ダ1600m・16頭)は、好位の後ろでレースを進めた吉田豊騎手騎乗の7番人気バルサミックムーン(牡3、美浦・武藤善則厩舎)が、直線で外に出されて脚を伸ばし、逃げ粘る3番人気キャッツアイ(牝3、栗東・小崎憲厩舎)を直線半ばで捕らえ、最後はこれを4馬身差突き放して優勝した。勝ちタイムは1分40秒1(良)。
さらに5馬身差の3着に2番人気ペンタグラム(牡3、美浦・栗田徹厩舎)が入った。なお、1番人気ファイティング(牡3、美浦・石毛善彦厩舎)は6着に終わった。
勝ったバルサミックムーンは、父タートルボウル、母ホワイトペッパー、その父サンデーサイレンスという血統。