16日、京都競馬場で行われたこぶし賞(3歳・1勝クラス・芝1600m)は、出遅れて最後方からの競馬となった川島信二騎手騎乗の2番人気サトノインプレッサ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、先に抜け出していた1番人気ギルデッドミラー(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)をもゴール前で捕らえて、これクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分38秒9(重)。
さらに1.3/4馬身差の3着に4番人気ゴールドティア(牝3、栗東・池添学厩舎)が入った。なお、3番人気コンバットマーチ(牝3、栗東・吉村圭司厩舎)は7着に終わった。
勝ったサトノインプレッサは、父ディープインパクト、母サプレザ、その父Sahmという血統。昨年10月の新馬戦に続くデビュー2連勝を飾った。