17日、笠松5Rでグッドカグラ(牝4、笠松・藤田正治厩舎)が1着となり、騎乗していた大塚研司騎手が地方通算900勝目をあげた。12427戦目での達成。

(大塚研司騎手のコメント)
「4月でデビューしてから27年になります。900勝達成まで長かったですね。でも達成できたのも、関係者の方々がこんな僕を乗せていただいたおかげです。本当に感謝しています。今までを振り返ってみて、安藤勝己元騎手をはじめ、たくさんの偉大な騎手の方たちと一緒にレースに出たことは、良い経験でしたし、宝物だと思っています。

　また、2018年度は騎手会長も務めさせていただいて、競馬以外でもいろんなことを経験できたので楽しかったです。これからも、一生懸命騎乗しながら1勝1勝コツコツと勝数を積み重ね、そして笠松競馬場を盛り上げていきたいと思っていますので、引き続き応援をよろしくお願いします」

　1976年3月17日生まれ、高知県出身。1993年4月4日笠松8Rでデビュー(モモフジコー)。同年6月1日笠松5Rで初勝利(ツルユウ)。主な重賞勝利は1998年のライデンリーダー記念(SPI)、2006年のサラ・クイーンC(SPIII)。

(岐阜県競馬組合のリリースより)