20日の浦和第1Rで勝利を挙げたミシェル騎手(撮影:高橋正和)
20日に浦和競馬場で行われた第1R(ダ1400m・12頭)は、3番手で進めたM.ミシェル騎手騎乗の1番人気トゥーナノクターン(牝3、川崎・山田質厩舎)が第3コーナーで先頭に立ち、そのままゴールまで押し切って優勝した。地方競馬通算13勝目となったM.ミシェル騎手は、この日の騎乗終了時点で116戦13勝、勝率は11.2%、連対率19.8%とした。
今後は21日に佐賀へ移動し、22日のレディスヴィクトリーラウンド(LVR)2020佐賀ラウンドへ参戦する。21日はそれに先だって濱尚美騎手(高知)と岩永千明騎手(佐賀)とともに、佐賀県庁へ山口祥義佐賀県知事を表敬訪問することになっている。
LVR佐賀ラウンドでは、第6RのLVR佐賀第1戦(ダ1400m)でヒダワールド(牝4、佐賀・中川竜馬厩舎)に、第8Rの第2戦(ダ1400m)ではカシノレガーメ(牡5、佐賀・東美義厩舎)に騎乗予定。LVR2020の現在の獲得ポイント1位は宮下瞳騎手(愛知)で35ポイント。ミシェル騎手は31ポイントで2位につけており、3位は木之前葵騎手(愛知)で23ポイント。
【ミカエル・ミシェル騎手】
「浦和競馬は本当に最高の4日間でした。たくさん良い馬に乗せていただけて、大体のレースでいい騎乗ができ、結果が残せました。すごく満足しています。
(佐賀のレディスヴィクトリーラウンド参戦は)勝ちたいです。勝つことももちろんですが、新しい競馬場に行ける喜びがありますし、そこで楽しんできたいと思います。(前回参加できなかった)中島良美騎手には良くしてもらっています。彼女ともいい競馬ができそうです。
(南関4場を回ったが)目標は、まずはまだ勝っていない大井競馬場で勝つことです。それから、これまでと同じように多くのレースに騎乗していいパフォーマンスをして、たくさん勝ちたいです。重賞レースでも勝ちたいです」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)