25日の園田競馬第4R・C2三(4歳上・ダ1400m・9頭)は、中団から進めた吉村智洋騎手騎乗の1番人気メイショウユウシン(牡4、兵庫・有馬澄男厩舎)が直線で大外から抜け出し、最後は2着の3番人気パディユージン(セ4、兵庫・山口益巳厩舎)に2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分31秒1(稍)。

　この勝利でメイショウユウシン鞍上の吉村智洋騎手(兵庫・飯田良弘厩舎)は2002年4月17日の初騎乗以来、14866戦目で地方競馬通算2000勝を達成した。

【吉村智洋騎手のコメント】
「応援してくれるファンの皆様、オーナー、調教師、スタッフ、関係者の皆様、期待に応えてくれる数々の馬たちのおかげで、記録を達成することができました。ありがとうございます。

　次は2001勝を目指して、一鞍一鞍がんばっていきます。騎手一同、園田競馬を盛り上げていきますので、これからも応援のほどよろしくお願いします」(兵庫県競馬組合のリリースより)

　なお吉村騎手はこの日、その後の6R・9R・10Rでも勝利を挙げ、2003勝まで勝ち鞍を増やしている。