【JRA】有力馬激突の中山記念 阪神では阪急杯/本日の注目ポイント

2020年03月01日 06:00

中山記念には17年のオークス馬ソウルスターリングなどが出走(撮影:下野雄規)

 3/1(日)は中山・阪神・中京の3場開催。天気は中山が曇りのち晴れ、阪神と中京が晴れの予報となっている。

■GI馬5頭など豪華メンバーの中山記念
 中山11Rは芝1800mの中山記念(GII)。昨年の春秋マイルGI覇者インディチャンプ、ダービー2着のダノンキングリー、17年のマイルCS覇者ペルシアンナイト、GI・2勝馬ラッキーライラック、3連覇を狙うウインブライトなどの有力馬が火花を散らす。なお、17年のオークス馬ソウルスターリングと、大逃げで多くのレースを沸かせたマルターズアポジーはこれがラストランとなる予定。

■阪神ではスプリント重賞・阪急杯
 阪神11Rは芝1400mの阪急杯(GIII)。1着馬に高松宮記念の優先出走権が与えられるステップ重賞で、昨年のスワンS覇者ダイアトニック、阪神Cで2着のフィアーノロマーノ、昨年6月の安田記念以来となるGI馬ステルヴィオ、昨年のマイルCSで4着のマイスタイルらが参戦する。

■4名の新人騎手がデビュー
 本日、4名の新人騎手がデビューを飾る。秋山稔樹騎手は中山で1Rから3鞍、小林脩斗騎手は中山で1Rから4鞍、原優介騎手は中山で3Rから4鞍、泉谷楓真騎手は阪神で1Rから4鞍に騎乗する。

■山内師と作田師の管理馬出走最終日
 山内研二調教師と作田誠二調教師は3月3日をもって引退。本日が管理馬出走の最終日となる。山内師は阪神・中京に9頭を送り出し、ラストの阪神最終は3頭出しで臨む。作田師は阪神・中京に3頭を送り出し、ラストの中京8Rには2頭が出走する。

■6頭立ての3歳リステッド・すみれS
 阪神10Rは芝2200mのすみれS。少頭数6頭立ての3歳リステッド競走で、若駒Sで2着のアリストテレス、無傷2連勝中のレクセランス、2400mの梅花賞で2勝目を挙げたブルーミングスカイらが参戦する。

■中山4Rの新馬戦にラッシュワンなど
 中山4Rはダート1200mの新馬戦。JRA・4勝のエリモハルカが母のキングカメハメハ産駒牡馬ラッシュワン、関東オークスの覇者シンメイフジが母のロードカナロア産駒牡馬ロードヴィクトリー、ビスカリアの半妹となるスマートファルコン産駒リアトリスらが初陣を迎える。

■阪神5Rの新馬戦はアリーガルに注目
 阪神5Rは芝2000mの新馬戦。おじにオルフェーヴルがいるエピファネイア産駒牡馬アリーガルに注目したい。稽古では水準以上の時計で動けており、初戦から力を出せそうだ。昨日復帰した浜中俊騎手を背に、デビュー勝ちなるか。

■中京4Rの障害未勝利にマイネルサージュなど
 中京4Rは障害未勝利戦。18年の七夕賞・2着などの平地実績があるマイネルサージュが障害初戦を迎える。その他、平地で3勝クラスのメイショウハニーも今回が障害初挑戦となる。

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