中山記念には17年のオークス馬ソウルスターリングなどが出走(撮影:下野雄規)
3/1(日)は中山・阪神・中京の3場開催。天気は中山が曇りのち晴れ、阪神と中京が晴れの予報となっている。
■GI馬5頭など豪華メンバーの中山記念
中山11Rは芝1800mの中山記念(GII)。昨年の春秋マイルGI覇者
インディチャンプ、ダービー2着の
ダノンキングリー、17年のマイルCS覇者
ペルシアンナイト、GI・2勝馬
ラッキーライラック、3連覇を狙う
ウインブライトなどの有力馬が火花を散らす。なお、17年のオークス馬
ソウルスターリングと、大逃げで多くのレースを沸かせた
マルターズアポジーはこれがラストランとなる予定。
■阪神ではス
プリント重賞・阪急杯
阪神11Rは芝1400mの阪急杯(GIII)。1着馬に高松宮記念の優先出走権が与えられる
ステップ重賞で、昨年のスワンS覇者
ダイアトニック、阪神Cで2着の
フィアーノロマーノ、昨年6月の安田記念以来となるGI馬
ステルヴィオ、昨年のマイルCSで4着の
マイスタイルらが参戦する。
■4名の新人騎手がデビュー
本日、4名の新人騎手がデビューを飾る。秋山稔樹騎手は中山で1Rから3鞍、小林脩斗騎手は中山で1Rから4鞍、原優介騎手は中山で3Rから4鞍、泉谷楓真騎手は阪神で1Rから4鞍に騎乗する。
■山内師と作田師の管理馬出走最終日
山内研二調教師と作田誠二調教師は3月3日をもって引退。本日が管理馬出走の最終日となる。山内師は阪神・中京に9頭を送り出し、ラストの阪神最終は3頭出しで臨む。作田師は阪神・中京に3頭を送り出し、ラストの中京8Rには2頭が出走する。
■6頭立ての3歳リステッド・すみれS
阪神10Rは芝2200mのすみれS。少頭数6頭立ての3歳リステッド競走で、若駒Sで2着の
アリストテレス、無傷2連勝中の
レクセランス、2400mの梅花賞で2勝目を挙げた
ブルーミングスカイらが参戦する。
■中山4Rの新馬戦に
ラッシュワンなど
中山4Rはダート1200mの新馬戦。JRA・4勝の
エリモハルカが母のキングカメハメハ産駒牡馬
ラッシュワン、関東オークスの覇者
シンメイフジが母の
ロードカナロア産駒牡馬
ロードヴィクトリー、
ビスカリアの半妹となる
スマートファルコン産駒
リアトリスらが初陣を迎える。
■阪神5Rの新馬戦は
アリーガルに注目
阪神5Rは芝2000mの新馬戦。おじに
オルフェーヴルがいる
エピファネイア産駒牡馬
アリーガルに注目したい。稽古では水準以上の時計で動けており、初戦から力を出せそうだ。昨日復帰した浜中俊騎手を背に、デビュー勝ちなるか。
■中京4Rの障害未勝利に
マイネルサージュなど
中京4Rは障害未勝利戦。18年の七夕賞・2着などの平地実績がある
マイネルサージュが障害初戦を迎える。その他、平地で3勝クラスの
メイショウハニーも今回が障害初挑戦となる。