アメリカンボス産駒、無傷の5連勝で重賞制覇

2006年11月08日 20:15

 8日、大井競馬場で行われたハイセイコー記念(2歳、南関東G2・ダート1600m、1着賞金2000万円)は、内田博幸騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.4倍)ロイヤルボス(牡2、川崎・長谷川茂厩舎)が、先団追走から直線入り口付近で先頭に並びかけ、中団から追い込んだ2番人気ザマローレルに1.1/2馬身差をつけて押し切った。勝ちタイムは1分41秒3(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には3番人気レッドドラゴンが入った。なお、上位2頭には12月13日に川崎競馬場で行われる全日本2歳優駿(交流GI)への優先出走権が与えられる。

 勝ったロイヤルボスは父アメリカンボス、母は99年エーデルワイス賞(交流GIII)を制したリードスキー(その父マルゼンスキー)という血統。今回の勝利で、7月のデビュー戦からの連勝を5に伸ばした。通算成績5戦5勝(重賞1勝)。

 父アメリカンボス(その父Kingmambo)は、現2歳世代が初年度産駒の新種牡馬。現役時代は99、00年のエプソムC(GIII)を連覇、01年AJCC、中山記念(共にGII)などを勝ち、通算41戦8勝(うち地方2戦0勝、重賞4勝)の成績を残して引退。ロイヤルボスの他にも、中央ではアプローズヒーロー(牡2、美浦・石栗龍彦厩舎)がプラタナス賞(2歳500万下)を勝ち、OP入りを果たしている。

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