ルメール騎手騎乗の1番人気アンデスクイーンが優勝(撮影:高橋正和)
5日、川崎競馬場で行われた第66回エンプレス杯(4歳上・牝・JpnII・ダ2100m・1着賞金3500万円)は、道中後方でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気アンデスクイーン(牝6、栗東・西園正都厩舎)が、2周目向こう正面から徐々にポジションを上げて最後の直線半ばで抜け出し、追い込んだ8番人気ナムラメルシー(牝6、大井・福田真広厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分16秒9(稍重)。
さらに2馬身差の3着に3番人気パッシングスルー(牝4、美浦・黒岩陽一厩舎)が入った。なお、2番人気プリンシアコメータ(牝7、美浦・矢野英一厩舎)はパッシングスルーと1.1/2馬身差の4着に終わった。
勝ったアンデスクイーンは、父タートルボウル、母レイナカスターニャ、その父キングカメハメハという血統。ラストランを見事勝利し、有終の美を飾った。通算成績は31戦8勝(重賞3勝)。