短期免許で来日のL.ヒューイットソン騎手のコメント/美浦トレセンニュース

2020年03月05日 18:25

父の姿を見て騎手になったというヒューイットソン騎手(撮影:佐々木祥恵)

 南アフリカ出身で香港を拠点にしているライル・ヒューイットソン騎手(22歳)に、3月4日(水)付けでJRAの短期免許が交付された。5日(木)、美浦トレーニングセンターに姿を現し、調教の合間に報道陣の取材に応じた。

「美浦トレセンは大きくて広くて馬が多いですね。馬がよくできていて、世界で1番強い馬たちがここにいるのではないかと思いました。それくらい馬の質が素晴らしいです。

 モーリスが印象に残っていて、日本の競馬に興味を持ちました。去年オイシン(マーフィー騎手)とも話をして、日本に来たいと思いました。

 馬のリズムを取って折り合いをつけるのが、ストロングポイントだと思います。日本にもたくさん良いジョッキーがいますので、そのジョッキーたちと一緒に乗る中で、良いねと言ってもらえるようにしたいです。

 家族は馬に関わっていましたし、父がジョッキーだったので、その姿を見てジョッキーになりたいと思いました。父は先日、南アフリカで調教師の免許を取ったので、日本に勉強に来ると思います。

 具体的な数字よりも、今後につながるようなレースをしたいですし、良い成績を残して日本で成功を収めたいです」

 またイケメンぶりにも注目が集まっており「日本に来てから特に言われます」と笑顔を見せていた。 

 短期免許の期間は、3月7日から5月4日までで、契約馬主が吉田勝己氏で身元引き受け調教師は美浦の国枝栄師となっている。

(取材・文:佐々木祥恵)

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