現地時間7日、オーストラリアのフレミントン競馬場で行われたオーストラリアンC(GI・芝2000m・1着賞金90万豪ドル・14頭)は、後方でレースを進めたJ.アレン騎手騎乗のフィフティースターズ(牡5、豪・D&Bヘイズ&T.デイバーニッグ厩舎)が、直線で大外から各馬を差し切り、2着のリーガルパワー(セ4、豪・G&Aウィリアムズ厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒18(重)。
1.1/4馬身差の3着にヴァウアンドディクレア(セ4、豪・D.オブライエン厩舎)が入った。
日本のスズカデヴィアス(牡9、栗東・橋田満厩舎)は道中最後方から進めて直線で外に出されるも、伸びを欠き6.6馬身差の9着に終わった。
勝ったフィフティースターズは、父Sea The Stars、母Swizzle Stick、その父Sadler's Wellsという血統の愛国産馬。前走のGIIに続く2連勝でGI初制覇を果たした。
※着差は全て1着馬とのものです。