【船橋・ダイオライト記念】2400mの長丁場にサウンドトゥルー・アナザートゥルース兄弟など14頭が集結/地方競馬見どころ

2020年03月11日 17:29

サウンドトゥルー(左)・アナザートゥルースの兄弟は初対決となる

 本日11日に船橋競馬場で行われる第65回ダイオライト記念(4歳上・JpnII・ダ2400m・1着賞金3200万円)。2400mの長距離戦で、フリオーソが連覇した2009年以降の10年間はすべての年でJRA勢が勝利している。

 サウンドトゥルー(セ10、船橋・佐藤裕太厩舎)はJRA所属時にGI/JpnIを3勝。南関東転入後も2600mの金盃を連覇しており、特に前走となる今年の同レースは8馬身差の圧勝だった。引き続きの森泰斗騎手とのコンビで2017年以来のダートグレード制覇を狙う。

 アナザートゥルース(セ6、美浦・高木登厩舎)はそのサウンドトゥルーの4歳下の半弟。実績はまだ及ばないが、兄と同じ明け5歳でのオープン入り後、アンタレスSで重賞初制覇、地方ダートグレード競走でも3度の入着と実力を付けてきている。初めて実現した兄弟対決にも注目が集まる。

 ウェスタールンド(セ8、栗東・佐々木晶三厩舎)は昨年12月のチャンピオンズCでの9着以来となる始動戦。2018年のチャンピオンズCでは2着となった実力馬で、地方競馬場へ初参戦となる今回、5年ぶりの川田将雅騎手とのコンビで重賞初制覇を狙う。

 他にも、2600mの北国王冠を含め重賞3連勝中のタガノゴールド(セ9、兵庫・新子雅司厩舎)、南関東の中長距離路線の常連であるヤマノファイト(牡5、船橋・矢野義幸厩舎)、2018年の東京ダービー馬ハセノパイロ(牡5、船橋・佐藤賢二厩舎)、日本レコードの名鉄杯で僅差2着となったジョーダンキング(牡7、栗東・藤原英昭厩舎)らも参戦する。

 発走は20時05分。

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