キャロットC

アヌラーダプラなど、フィリーズレビュー厩舎情報/美浦トレセンニュース

2020年03月13日 19:00

距離短縮で巻き返しを狙うアヌラーダプラ(撮影:佐々木祥恵)

 3着まで桜花賞(4/12・GI)の優先出走権が得られるフィリーズレビュー(GII・阪神芝1400m)に美浦から出走する4頭について、追い切り後の各調教師のコメント。

■アヌラーダプラ(牝3・美浦・萩原清)について、萩原調教師

「この中間も順調に来ましたし、追い切りの動きも良かったです。ジョッキーが2週続けて追い切りに騎乗して、感触を掴んでもらいました。前走(フェアリーS・GIII・6着)は距離が少し長い感じがしましたので、距離が短縮されることはマイナスではないと思います。良い状態で出走できそうなので、あとはこの馬向きの流れになってほしいです」

■ケープコッド(牝3・美浦・高柳瑞樹)について、高柳調教師

「前走(クリスマスローズS・OP・1着)は他の牝馬より1キロ斤量が重かったのですが、ジョッキーがうまく乗ってくれましたし、最後に脚を使ってくれて勝ち切ることができて良かったです。前走後はこのレースを目標に調整をしてきましたが、中間もテンションは相変わらず高いところがありますね。今週(3/11)の追い切りは予定より時計が速くなりましたが、レース当週はしっかりやるつもりだったので良かったと思います。前走の1200mから1400mに距離が延びても大丈夫だと思いますし、どこまでやれるか楽しみにしています」

■ソーユーフォリア(牝3・美浦・高柳瑞樹)について、高柳調教師

「前走(フェアリーS・GIII・5着)は良い感じで競馬ができたのですが、最後に止まってしまいました。前走後は1ハロン距離が短くなるここを目標に調整をしてきましたが、体が減っていたので、戻ってくれればと思っています」

■メルテッドハニー(牝3・美浦・大江原哲)について、大江原調教師

「前走(マーガレットS・L・2着)は1200mで抑える競馬をしましたが、最後は脚を使うことができました。前走後も体を維持できていて、順調です。前走同様、今回も脚を溜める競馬をさせる予定です」

(取材・文:佐々木祥恵)

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