11日、京都競馬場で行われた4R・2歳新馬(ダート1400m)は、C.ルメール騎手騎乗の4番人気ミスターモナルコス(牡2、栗東・中竹和也厩舎)が、2番手追走から、直線で前を行く圧倒的1番人気(1.4倍)テラノフォースワンを交わし、6馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分24秒1(重)。さらに2.1/2馬身差の3着には2番人気スペースフライトが入った。
勝ったミスターモナルコスは父Monarchos、母Watchfull(その父Notebook)という血統の米国産馬。01年ケンタッキーダービー(米G1)勝ち馬であるMonarchos産駒は、これがJRA初勝利となった。