現地時間28日、アメリカのガルフストリームパーク競馬場でG1・フロリダダービー(3歳・ダ1800m・9頭立て)が行われた。
道中は3番手から進んだ1番人気ティズザロウ(牡3、M.フランコ騎手)が直線に向いて先頭に立ち、先行して粘り込みを図った7番人気シヴァルリー(牡3、E.ハラミーヨ騎手)に4.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分50秒00(良)。
さらに3/4馬身差の3着には、シヴァルリーと並走して粘り込みを図った2番人気エテインディアン(牡3、F.ジェルー騎手)が入った。
ティズザロウは、父はTapit産駒のConstitution、母Tizfiz、その父Tiznowという血統。アメリカのB.タグ厩舎の管理馬。通算成績は5戦4勝。重賞は昨年のシャンペンS(米G1)、今年のホーリーブルS(米G3)に次いで3勝目。
フロリダダービーは、昨年はマキシマムセキュリティが優勝。2017年はのちのケンタッキーダービー馬オールウェイズドリーミング、2016年はナイキストが制している。