【海外競馬】名種牡馬シャマーダルが死亡 産駒にピナトゥボ、ロペデヴェガなどG1馬25頭

2020年04月17日 11:55

昨年の京阪杯を制したシャマーダル産駒ライトオンキュー

 2005年仏ダービーなどG1・4勝をあげ、種牡馬としても大活躍したシャマーダル(牡18)が死亡したことがわかった。英競馬メディア『Racing Post』などが現地時間16日、報じた。

 シャマーダルは父Giant's Causeway、母Helsinki、母の父Machiavellianという血統。

 現役時代は2004年デューハーストS(英G1)、2005年仏2000ギニー(仏G1)、仏ダービー(仏G1)、セントジェームズパレスS(英G1)とG1・4勝をあげた。

 通算成績7戦6勝。UAEダービー(UAEG2)で9着と敗れたほかは芝で6戦6勝の成績を残し、3歳で現役を引退、アイルランドのキルダンガンスタッドで種牡馬入り。

 デューハーストSなどを制した現役無敗馬ピナトゥボ、キングズスタンドS連覇のブルーポイント、QE2世Cなどを制したパキスタンスター、香港マイルなどを制したエイブルフレンド、仏二冠馬ロペデヴェガなど、25頭のG1馬を輩出。日本では昨年京阪杯を制したライトオンキューが活躍している。

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