19日、京都競馬場で行われた6R・2歳500万下(芝1600m)は、四位洋文騎手騎乗の5番人気ジャングルテクノ(牡2、栗東・大久保龍志厩舎)が好位追走から早めに抜け出すと、外から伸びた2番人気ローブデコルテをハナ差抑えた。勝ちタイムは1分35秒6(良)。さらに1.3/4馬身差の3着に4番人気テイエムオペレッタ。1番人気のビンチェロは4着、3番人気エーシンマリポーサは最下位7着に終わった。
勝ったジャングルテクノは、父ジャングルポケット、母は96年フェアリーS(GIII)3着のドゥーワップ(その父ジェイドロバリー)という血統。7月9日のデビュー2戦目(函館・芝1200m)で勝ち上がり、函館2歳S(GIII)7着、コスモス賞(OP)4着でここに臨んでいた。通算成績5戦2勝。
なお、新種牡馬ジャングルポケット産駒は18日の東京スポーツ杯2歳S(GIII)を勝ったフサイチホウオーに続く2頭目のオープン馬となった。