9日、新潟競馬場で行われたはやぶさ賞(3歳・1勝クラス・芝1000m)は、好位でレースを進めた蛯名正義騎手騎乗の1番人気ヴェントヴォーチェ(牡3、栗東・牧浦充徳厩舎)が、残り200mあたりで先頭に立ってゴールまで押し切り、2着の6番人気シャイニールミナス(牝3、美浦・岩戸孝樹厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは55秒1(良)。
さらに1/2馬身差の3着に8番人気リヴェール(牝3、栗東・鮫島一歩厩舎)が入った。なお、3番人気グッドマックス(牝3、美浦・堀井雅広厩舎)はリヴェールとハナ差の4着、2番人気テイエムミラージュ(牝3、栗東・木原一良厩舎)は9着に終わった。
勝ったヴェントヴォーチェは、父タートルボウル、母ランウェイスナップ、その父Distant Viewという血統。1月の新馬戦に続く2勝目を飾った。また、鞍上の蛯名正義騎手にとっては、これが怪我から復帰後の初勝利となった。