9日、東京競馬場で行われたプリンシパルS(3歳・リステッド・芝2000m)は、好位でレースを進めた津村明秀騎手騎乗の2番人気ビターエンダー(牡3、美浦・相沢郁厩舎)が、直線半ばで先頭に立ってゴールまで押し切り、外から差し脚を伸ばした3番人気ポタジェ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分59秒8(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に10番人気ディアセオリー(牡3、美浦・高木登厩舎)が入った。なお、1番人気サトノフウジン(牡3、美浦・堀宣行厩舎)は5着に終わった。
勝ったビターエンダーは、父オルフェーヴル、母ビタースウィート、その父Afleet Alexという血統。皐月賞・14着から巻き返して勝利を飾り、5月31日に東京競馬場で行われる日本ダービーの優先出走権を獲得した。