10日、京都競馬場で行われた橘S(3歳・リステッド・芝1400m)は、逃げ馬をマークする2〜3番手でレースを進めた松山弘平騎手騎乗の3番人気カリオストロ(牝3、栗東・加用正厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、後方から伸びた4番人気ジュンライトボルト(牡3、栗東・友道康夫厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒2(良)。

　さらにハナ差の3着に2番人気ヴェスターヴァルト(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)が入った。なお、1番人気ヤマカツマーメイド(牝3、栗東・池添兼雄厩舎)は6着に終わった。

　勝ったカリオストロは、父エイシンフラッシュ、母アルピナブルー、その父フジキセキという血統。通算成績はこれで8戦3勝となった。