16日、新潟競馬場で行われたわらび賞(3歳・1勝クラス・ダ1800m)は、中団前でレースを進めた吉田隼人騎手騎乗の1番人気ショウナンマリオ(牡3、美浦・加藤士津八厩舎)が、直線で外に出されて脚を伸ばし、先に抜け出した4番人気ヒシタイザン(牡3、栗東・角田晃一厩舎)を直線半ばで差し切って、最後はこれに2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒0(稍重)。
さらに3馬身差の3着に6番人気イーベンホルツ(牡3、栗東・村山明厩舎)が入った。なお、2番人気ジロー(牡3、栗東・岡田稲男厩舎)は5着、3番人気アスターマリンバ(牡3、栗東・中竹和也厩舎)は10着に終わった。
勝ったショウナンマリオは、父トビーズコーナー、母アクアブルーハート、その父エンパイアメーカーという血統。通算成績はこれで10戦2勝となった。