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【目黒記念展望】ダービー後のハンデ重賞、あの穴馬に注目

2020年05月27日 06:00

メートルダールは今回のコース替わりは大きなプラスになる(撮影:下野雄規)

 ダービーデーの最終レースは、伝統の目黒記念。舞台となる東京芝2500mは、ダービーより100m延びるだけだが、直線の坂を2回通ることになるため、よりスタミナが要求される。特殊なコース形態と相まって、ハンデ戦ということもあり、中々順当には決まらない。

1.中距離からの距離延長に注目

 昨年レコードが記録されたように、スタミナだけではなくスピードも高いレベルで求められるようになっており、近年は距離延長組もしばしば活躍している。例えば、昨年3番人気で制したルックトゥワイスと、15年に11番人気で勝ったヒットザターゲットは芝2000mの新潟大賞典からの臨戦で、14年に12番人気で2着のラブイズブーシェも、芝2000mの福島民報杯からの距離延長だった。

2.ベテランに妙味

 過去10年の成績を年齢別で見てみると、5歳が最も良く連対率21.3%・複勝率23.4%。次点は4歳で連対率12.1%・複勝率21.2%と続いている。しかし、高齢馬が不振というわけではなく、昨年9番人気で3着となったソールインパクト(7歳)、17年8番人気1着のフェイムゲーム(7歳)、13番人気3着のハッピーモーメント(7歳)など、ベテランの穴馬がしばしば波乱を演出している。

3.差し・追い込みが届く

 過去10年で、4コーナーの位置取りが10番手以下の馬が5勝。上がりタイムで見れば、上がり3ハロンタイムが2位以内だった馬が6勝をあげている。登坂が2回あることで字面以上にスタミナが求められやすいという面と、スタート直後が上りになっていることから前半のペースが落ち着きやすく、後半勝負になりやすいということが、差しが決まりやすい要因として考えられる。


 メートルダールはこれまで東京コースで[4-0-2-1]。今回のコース替わりは大きなプラス材料となるだろう。また、以前と比べてズブさが増していることから、2500mへの距離延長は問題なくこなせるはず。4〜5歳時と比べると勢いに劣る面は否めないが、このレースはそのようなベテランがしばしば食い込んでくるレースだ。

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