偉大な父ディープインパクト以来となる無敗2冠を狙うコントレイル(撮影:下野雄規)
5/31(日)は東京・京都の2場開催。天気は東京が曇り、京都が曇り一時雨の予報となっている。
■世代の頂点を決める戦い・日本ダービー
東京11Rは芝2400mの日本ダービー(GI)。すべてのホースマンの夢である競馬の祭典に、父ディープインパクト以来の無敗の2冠を狙うコントレイル、皐月賞で2着に敗れた雪辱を期すサリオス、武豊騎手とコンビを組む弥生賞ディープ記念覇者サトノフラッグ、弥生賞ディープ記念で2着のワーケア、ホープフルSで2着のヴェルトライゼンデ、皐月賞で3着のガロアクリーク、京都新聞杯を制したディープボンド、重賞で惜しいレースが続くアルジャンナ、共同通信杯の勝ち馬ダーリントンホールらが参戦し火花を散らす。
■東京最終レースは目黒記念
東京12Rは芝2500mの目黒記念(GII)。これで134回を数える伝統の一戦で、2018年京都新聞杯以来の重賞勝利を狙うステイフーリッシュ、前走のメトロポリタンSを勝利したウラヌスチャーム、3連勝でオープン入りを果たしたキングオブコージ、同舞台のアルゼンチン共和国杯で2着のタイセイトレイル、ダイヤモンドSで3着のオセアグレイトらが参戦。
■坂井瑠Jと岩田望Jのバースデー
本日、坂井瑠星騎手が23歳の、岩田望来騎手が20歳の誕生日を迎えた。坂井騎手はサトノインプレッサとのコンビで日本ダービーに初騎乗するなど東京で4鞍、岩田騎手は京都で11R・白百合Sのプライムフェイズなど10鞍を予定。
■吉村圭司調教師のバースデー
栗東の吉村圭司調教師は、本日が48歳の誕生日。4頭の管理馬が京都での出走を予定しており、10R・安土城Sにはプリディカメントが川又賢治騎手とのコンビで出走する。
■京都10R・安土城Sにロードクエストなど
京都10Rは芝1400mのリステッド競走・安土城S。安田記念にも登録のあるロードクエストがトップハンデタイの57.0kgで出走。他には、昨年の葵S優勝馬ディアンドルが55.0kg、京都牝馬Sで2着のプールヴィルが54.0kg、ドナウブルーの娘ドナウデルタが53.0kgで出走する。
■京都11R・白百合Sにメイショウボサツなど
京都11Rは芝1800mの3歳リステッド競走・白百合S。ダービーにも登録していたメイショウボサツとエヒト、フローラSで4着のショウナンハレルヤ、京成杯で2番人気に推されていたヒュッゲなどが出走し、8頭立てとなった。
■ダービーと同舞台で行われる青嵐賞
東京8Rはダービーと同じ芝2400mで行われる2勝クラス・青嵐賞。ヴァンキッシュランの全弟セントレオナード、前走で1勝クラスを突破したレッドクーゲルらが出走する。
■佐賀では九州ダービー栄城賞
佐賀競馬場では18時10分に、ダート2000mの九州ダービー栄城賞が行われる。地元では未だ負けなしの10連勝中で、2冠を狙うミスカゴシマ、JRAからの移籍後3戦3勝のアイノウィステリア、佐賀皐月賞2・3着のトップレベル・エアーポケットなどが参戦。