6/20(土)は東京、阪神、函館の3場開催。19日正午の馬場発表は東京が芝・ダート共に不良、阪神が芝重・ダート不良、函館が芝・ダート共に良。20日の天気は東京が曇り、阪神が晴れ、函館が晴れ時々曇りの予報となっている。
■阪神メイン・三宮Sに好メンバー集結
阪神11Rはダート1800mのハンデオープン特別・三宮S。重賞実績豊富なヴェンジェンスが58.0kg、クリンチャーが57.5kg、アングライフェンが57.0kgの斤量で出走。他にも、連勝でオープン入りを果たしたコンカラーとオーヴェルニュなど好メンバーが揃った。
■東京5Rの新馬戦にソングラインなど
東京5Rは芝1400mの新馬戦。JRA4勝のルミナスパレードを母に持つキズナ産駒牝馬ソングラインがD.レーン騎手とのコンビで初陣。他にも、トリオンフの半妹クールキャット、現3勝のマッスルビーチが半兄にいるビスボッチャなど。
■ナックビーナスの弟がデビュー
阪神5Rはダート1200mの新馬戦。スプリント路線で活躍したナックビーナスの全弟にあたるレディステディゴーが、鮫島克駿騎手を背にデビューを飾る。他には、ホッコータルマエ産駒牡馬ボルケーノペスカ、パイロ産駒牡馬インテンスフレイムなど。
■函館5Rの新馬戦にラピカズマなど
函館5Rは芝1200mの新馬戦。京王杯2歳Sを勝ったモンドキャンノの全弟ラピカズマ、ディープダイバーの全弟ケルフィリー、フランケル産駒牝馬モンファボリなどがデビュー。
■東京メインはダートマイルの夏至S
東京11Rはダート1600mの3勝クラス・夏至S。一昨年のユニコーンS・2着などの実績があるグレートタイム、初ダートのディープインパクト産駒フォックスクリーク、前走同条件で2着のバンブトンハートらがオープン入りを狙う。
■阪神6Rでタンジェリンムーンが勝ち上がりを目指す
阪神6Rは芝1800mで行われる牝馬限定の3歳未勝利戦。これまで6戦すべて馬券圏内、4戦でタイム差なしと惜しい競馬が続くタンジェリンムーンが待望の初勝利を狙う。他には、3戦連続2着のダンツイノーバ、サウンドキアラの半妹サウンドレベッカ、ワンカラットの半妹ピンクレガシーらが出走。
■横山典弘騎手らが区切りの勝利まであとわずか
横山典弘騎手はJRA通算2800勝まであと1勝で、本日は東京で2鞍に騎乗。石橋脩騎手はJRA通算700勝まであと3勝で、本日は阪神で5鞍に騎乗。国分優作騎手はJRA通算200勝まであと1勝で、本日は阪神で8鞍に騎乗。西村淳也騎手はJRA通算100勝まであと2勝で、本日は阪神で10鞍に騎乗する。
■英ロイヤルアスコットは最終日
16日からイギリスのアスコット競馬場で行われているロイヤルアスコット開催は、本日が最終日。コロネーションS・セントジェームズパレスS・ダイヤモンドジュビリーSと3つのGIが行われる。セントジェームズパレスSには、2歳馬における今世紀最高のレーティングを獲得したピナトゥボが出走。英2000ギニー・3着からの巻き返しを狙う。