【米・ベルモントS】米三冠競走の初戦はティズザローが完勝、カラコンティ産駒ソールボランテは6着/海外競馬レース結果

2020年06月21日 13:08

 現地時間20日、アメリカのベルモントパーク競馬場でG1・ベルモントS(3歳・ダ1800m・10頭立て)が行われた。

 3番手から進んだ断然人気ティズザロー(牡3、M.フランコ騎手)が4コーナーで逃げ馬をとらえると以降は後続を突き放し、中団から末脚を伸ばした3番人気ドクターポストに3.3/4馬身差をつけての完勝を収めた。勝ちタイムは1分46秒53(良)。

 ドクターポストから1.1/2馬身差の3着には後方から追い込んだ5番人気マックスプレイヤー(牡3、J.ロザリオ騎手)が入った。

 2番人気タピットトゥウィン(牡3、J.ヴェラスケス騎手)は5着、日本産馬カラコンティの産駒で4番人気のソールボランテ(セ3、L.パニチ騎手)は6着だった。

 ティズザローは父Constitution(その父Tapit)、母Tizfiz、母父Tiznowという血統。アメリカのB.タッグ厩舎の管理馬。

 通算成績は6戦5勝。重賞は昨年のシャンペンS(米G1)、今年のホーリーブルS(米G3)、フロリダダービー(米G1)に続く4勝目。

 ベルモントSは、例年はアメリカクラシック三冠競走の最終戦・ダート2400mで行われるが、今年は新型コロナウイルスの影響で第1戦ケンタッキーダービー、第2戦プリークネスSが秋まで延期。ベルモントSが第1戦として、距離を短縮して行われた。

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