ファロン騎手、薬物でフランスでも騎乗停止

2006年11月30日 20:30

 現地時間29日、フランスの競馬統括機関・フランスギャロは、イギリスのK.ファロン騎手(41)に12月7日から6か月間の騎乗停止処分を下した。

 今回の処分は、7月9日に行われたジャンプラ賞(仏G1、Ivan Denisovichに騎乗し8着)での薬物検査で陽性反応が出たことによるもの。

 同騎手は、04年に八百長疑惑で騎乗停止で逮捕、今年7月にも八百長行為の罪で起訴され、現在も英国では騎乗停止中。12月の香港国際競走騎乗のライセンスも拒否されていた。

 同騎手は、英国リーディングを6度獲得。ハリケーンラン Hurricane Run(05年凱旋門賞-仏G1)、ジョージワシントン George Washington(06年英2000ギニー-英G1)などの主戦として知られる欧州のトップジョッキー。日本には短期免許で3度来日し、JRA通算12勝を挙げている。

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