繁田健一騎手騎乗の1番人気カプリフレイバーが勝利(撮影:高橋正和)
23日、大井競馬場で行われた第10回優駿スプリント(3歳・重賞・ダ1200m・1着賞金2000万円)は、先手を取った繁田健一騎手騎乗の1番人気カプリフレイバー(牡3、船橋・稲益貴弘厩舎)が、そのまま後続を寄せ付けずゴールまで押し切り、好位から脚を伸ばした9番人気ブロンディーヴァ(牝3、川崎・内田勝義厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分12秒5(不良)。
さらにクビ差の3着に10番人気キングキャヴィア(牡3、船橋・山田信大厩舎)が入った。なお、3番人気タイセイサクセサー(牡3、大井・藤田輝信厩舎)は6着、2番人気ミチノギャング(牡3、大井・納谷和玖厩舎)は9着に終わった。
勝ったカプリフレイバーは、父サウスヴィグラス、母サクラスリール、その父ファンタスティックライトという血統。1200m以下の距離では、デビューから負け無しの5戦5勝を飾った。重賞は初制覇。