ブルドッグボスが断然人気に応えて優勝(撮影:高橋正和)
1日、浦和競馬場で行われた浦和スプリントオープン(3歳上・OP・ダ1400m・1着賞金600万円)は、5番手から進め第3コーナーから進出した御神本訓史騎手騎乗の1番人気ブルドッグボス(牡8、浦和・小久保智厩舎)が直線で先頭に立ち、最後は地方移籍初戦となった2番人気ベストマッチョ(セ7、川崎・佐々木仁厩舎)との叩き合いから1/2馬身差抜け出して優勝した。勝ちタイムは1分27秒0(不良)。
4馬身差の3着にはスマートドレイク(牡4、船橋・川島正一厩舎)が入った。3番人気レッドゲルニカ(セ7、浦和・小久保智厩舎)は5着となった。
ブルドッグボスは父ダイワメジャー、母リファールカンヌ、その父デインヒルという血統。昨年のJBCスプリント(JpnI)優勝馬で、約1年ぶりの非重賞競走への出走となったここを単勝1.3倍の断然人気に応えて貫禄勝ちした。通算成績は41戦13勝。