11日、福島競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・13頭)は、道中2〜3番手でレースを進めたD.レーン騎手騎乗の1番人気ドゥラモンド(牡2、美浦・手塚貴久厩舎)が、直線入り口で先頭に立ってゴールまで押し切り、外から詰め寄った8番人気ゴールドベレー(牡2、美浦・青木孝文厩舎)を1/2馬身差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分50秒9(稍重)。
さらに2馬身差の3着に3番人気トロワエスポワール(牡2、美浦・鹿戸雄一厩舎)が入った。なお、2番人気ヒットザシーン(牝2、美浦・畠山吉宏厩舎)は9着に終わった。
勝ったドゥラモンドは、父ドゥラメンテ、母シーズインクルーデッド、その父Includeという血統。半兄に2017年の新潟大賞典覇者サンデーウィザード、2018年のダービー卿CT覇者ヒーズインラブがいる。
新種牡馬ドゥラメンテ産駒は、直前に行われた阪神5Rをダノンシュネラが制したのに続き、新馬戦連勝となった。