【ノースクイーンカップ予想】クオリティスタートが地元馬の意地を見せるか!?/NARレース展望

2020年07月16日 11:00

前走ヒダカソウカップで見事2連覇を果たしたクオリティスタート(撮影:高橋正和)

 2002年に3歳以上の牝馬限定による重賞競走として新設された。2010年からGRANDAM JAPAN 古馬シーズンの対象レースに指定され、シリーズ3戦目として行われている。第19回目を迎える今年は、南関東から3頭、佐賀から1頭が参戦し、地元馬との戦いに興味が集まりそうだ。

 ◎は地元のクオリティスタート。前走ヒダカソウカップを見事2連覇で飾った。昨年よりもレース内容や勝ちっぷりが良く、このレース3度目の出走で初優勝を狙う。

 ○は大井のグランモナハート。デビューから堅実に走りながらも、なかなか勝ち星に手が届かなかったが、2走前のロジータ記念を制して、初勝利が重賞勝ちとなった。前走のマリーンカップ(10着)は交流重賞でさすがに相手が強かったが、今回のメンバーなら上位争いに加われるとみた。

 ▲は2走前の交流重賞エンプレス杯2着が光る大井のナムラメルシー。差しが生きる展開だったこともあるが、直線の長い門別なら再度末脚を発揮できそうだ。

 △は2頭。このメンバーに入っての力関係がどうかだが、高知で重賞勝ちのある大井のナンヨーオボロヅキと、佐賀で安定した成績で走っているアンバラージュ。

 他場からの遠征組4頭と、それを迎え撃つクオリティスタートら地元組との力比べとなりそうなノースクイーンカップは、7月16日(木)、20時40分発走。

(文:佐々木祥恵)

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