【船橋・習志野きらっとスプリント予想】ハイペース必至のスプリント戦を制するのは?

2020年07月21日 17:00

船橋ダ1000mで2戦2勝のキャンドルグラス(撮影:高橋正和)

 7月22日(水)、第4回船橋競馬開催最終日に習志野きらっとスプリントが開催される。スーパースプリントシリーズのファイナルレースにも設定されていて、全国からワンターン競馬を得意とするスプリンターたちが集結する。

 今年の出走馬の中で本命に挙げたいのはキャンドルグラス。船橋1000mは2戦2勝で、船橋記念で重賞を制している。今回は先行馬が多くハイペースは必至なメンバー構成で、中団からレースができて終いの脚が使えるので展開も向きそうだ。

 対抗はノブワイルド。昨年はスタートして先に抜け出していたアピアを捕らえて先行争いを制すると、そのまま逃げ切り勝ちを果たした。8歳という年齢でも近走の走りから全く衰えは感じられないし、11〜13年に3年連続勝利したラブミーチャン以来の連覇達成が期待できる。

 アピアは昨年の8月ぶりの実戦になるが、このコースでは18年・19年船橋記念、18年習志野きらっとスプリントで重賞3勝を勝っていて得意の舞台。崩れがないし自在性があるのも魅力で、久々さえ苦にしなければここも好勝負。

 4番手評価に挙げたいのは道営から参戦のアザワク。3歳馬の出走はこれまで2頭が出走して、2015年はルックスザットキルが優勝、2018年にはクルセイズスピリツが2着になっていて好走が目立つ。同馬自身、前走は門別スプリントで古馬相手にレコード勝ちをしていてチャンスは十分。

 穴ではクイーンズテソーロを狙う。中央時代には4連勝した実績を持つ実力馬で、転入後まだVはないものの、あと一歩という内容の走りはできている。初めての重賞挑戦となったしらさぎ賞は転入初戦に加えて距離も長かったし、この距離なら重賞の舞台でも台頭が見込める。過去9回で、6番人気以下で馬券圏内に入った4頭中2頭が大井の所属馬という点からも注目したい。

 なお、2011年の第1回開催から優勝馬は1〜3番人気の中からしか出ていないので、軸は上位人気から選んだ方が良さそうだ。

(文=「勝馬」記者・豊岡加奈子)

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