現地時間25日、イギリスのアスコット競馬場で行われたキングジョージVI世&クイーンエリザベスS(3歳上・GI・芝2390m・3頭)は、逃げたソヴリン(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)から離れた2番手でレースを進めたL.デットーリ騎手騎乗のエネイブル(牝6、英・J.ゴスデン厩舎)が、直線で余裕十分に先頭に立ち、最後はソヴリンを5.1/2馬身差突き放して優勝した。勝ちタイムは2分28秒92(良)。
ジャパン(牡4、愛・A.オブライエン厩舎)はソヴリンと11馬身差の3着となった。
勝ったエネイブルは、父Nathaniel、母Concentric、その父Sadler's Wellsという血統。エクリプスS・2着からきっちり巻き返し、GI・11勝目を飾った。本レースは17年と昨年に続き3勝目。