サッカーボーイがシンジケート解散

2006年12月07日 20:00

 ナリタトップロードなどの父として知られる種牡馬サッカーボーイ(牡21)の種牡馬シンジケートが解散。今後は、社台グループの所有馬として、社台スタリオンステーション荻伏で種牡馬を続けることになった。

 同馬は父ディクタス、母ダイナサッシュ(その父ノーザンテースト)という血統。87年の阪神3歳S(GI・芝1600m)を8馬身差で圧勝。期待されたクラシックは結果を残せなかったが、88年中日スポーツ賞4歳S(GIII・芝1800m)に勝ち、88年函館記念(GIII)でも当時の日本レコード(1分57秒8)で圧勝すると、88年マイルCS(GI)で2つめのGI勝利を挙げた。その年の有馬記念(GI)3着を最後に、11戦6勝(重賞4勝)の成績で引退している。

 90年に種牡馬入りして以降、ヒシミラクル(菊花賞-GI、天皇賞・春-GI、宝塚記念-GI)、ナリタトップロード(菊花賞-GI)、ティコティコタック(秋華賞-GI)、キョウトシチー(東京大賞典)など多くの名馬を輩出。2日にはアイポッパーがステイヤーズS(GII)を勝ち、健在ぶりをアピールしていた。

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