2日、札幌競馬場で行われた第68回クイーンS(3歳上・牝・GIII・芝1800m)は、中団後方でレースを進めた吉田隼人騎手騎乗の11番人気レッドアネモス(牝4、栗東・友道康夫厩舎)が、直線で馬群の間を突いてゴール前で抜け出し、後方から外に出されて伸びた4番人気ビーチサンバ(牝4、栗東・友道康夫厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒9(良)。
さらにクビ差の3着に1番人気スカーレットカラー(牝5、栗東・高橋亮厩舎)が入った。なお、2番人気フェアリーポルカ(牝4、栗東・西村真幸厩舎)は6着、3番人気コントラチェック(牝4、美浦・藤沢和雄厩舎)は10着に終わった。
勝ったレッドアネモスは、父ヴィクトワールピサ、母マチカネハヤテ、その父サクラバクシンオーという血統。約1年2か月ぶりの勝ち星にして、重賞初制覇を飾った。通算成績はこれで13戦4勝。
<クイーンSダイジェスト>
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